住めば都というけれど‥Good Life › 平成30年の吹田市の65歳以上は約88,000人(平成13年比約184%)

平成30年の吹田市の65歳以上は約88,000人(平成13年比約184%)

2018年10月23日

私がこの街に来た頃は、若い夫婦と小さい子供が多く活気のある街のイメージでした。ところが、吹田市の年齢別人口の推移を調べてみると以下のようになっています。

平成13年(2001年9月)現在
平成30年の吹田市の65歳以上は約88,000人(平成13年比約184%)

平成30年(2018年9月)現在
平成30年の吹田市の65歳以上は約88,000人(平成13年比約184%)

この数値のポイントは、

〇「65歳以上の総人数 約88,000人」 ( 2001年比約184%)
〇「65歳以上の構成比率 約24%」 ( 2001年比約110%)

ご覧のように高齢化が、急激に進んでいるのです。私のような転勤族が、住みたがるこの吹田であっても例外ではなく、これほどのスピードで進んでいることに驚きでした。「0~14歳の子供たちは、約1,900人増加」しているのは、多少の救いではあるものの、「15~29―歳の人口は、約▲15,700人減」と将来的に決して明るい数値とは言えません。


とは言え、この現象は日本全国どこでも発生しており、いい方は悪いですが「吹田市はましな方」になります。


数値を見て、悲観ばかりしても仕方がありません。「要は高齢者が多くても、元気であればいい」のです。
「健康増進に努め、働き、食べる、人生を楽しむ」それしかないのです。


♦ できることから、始めよう「健康増進」への取り組み ①

2018年3月にオープンした「健都レールサイド公園の健康増進広場」をご存じですか?

JR吹田駅側の緑地からそれぞれ特長をもった広場と一体となり、緑の遊歩道と連携する緑豊かな防災健康空間です。健康への「気づき」「楽しみ」「学び」をコンセプトに、【土の広場】【みどりの広場】【健康増進広場】の3つのゾーンから構成されています。

健康増進広場にウォーキングコースや健康器具が設置されており、「健都で実践!”歩く”から始める健康づくり」をテーマにしています。
広場には、国立循環器病研究センター及び市立吹田市民病院の協力・監修を受け、その医学的知見を生かして健康遊具27基が設置されています。

是非、ご参加になってみてはいかがでしょうか、自分にあった健康遊具がきっと見つかりますよ。


♦ できることから、始めよう「健康増進」への取り組み ②

腸は消化器官としての役割に加えて、全身のさまざまなアンチエイジングのカギを握っている重要な臓器であるとご存知ですか?

「人が誕生するとき、まず最初に作られるのは脳ではなく、腸。腸が"第二の脳"と言われる大きな理由はそこ。さまざまな情報を受け取る神経細胞が張り巡らされ、脳から独立して働くことができる唯一の臓器なんです」

食べた物を消化吸収する腸には、「全身の免疫を司る」という秘められた重要な役割があったのです。いま話題の「腸内細菌」が、腸に集結する「免疫細胞」と不思議な会話を交わしながら、私たちの全身をさまざまな病気から守る「免疫力」をコントロールしていることが知られてきました。

ですから、「腸を元気にする」ことが全身の健康につながるのです。
「腸を元気にする」とは、『腸内フローラ』の理想的な状態とされるのは、<善玉菌2割:悪玉菌1割:日和見菌7割>。このバランスに腸内環境を保つことがとても大切です。

減ってしまった善玉菌を増やすには、乳酸菌発酵食品を食べることです。
ヨーグルトやぬか漬け、納豆、味噌などの発酵食品にはビフィズス菌や乳酸菌が含まれています。こうした食品を食べることで、腸内フローラの善玉菌を優勢にすることに役立ちます。

是非、生活習慣に乳酸菌発酵食品を食べることを加えてください。

このように前向きに健康増進する姿勢を地域で盛り上げ、周りの人たちとコミュニケーションすることが、「人生を楽しむ」ことにもつながると信じています。








Posted by さっきーな at 12:08│Comments(0)
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